就労継続支援B型とA型の違いとは?
【初めての方向けにわかりやすく解説】

📅 2025年最新情報
⏱ 読了目安:約8分
🏢 就労継続支援B型てん(奈良県天理市)

「就労継続支援を使いたいけど、A型とB型って何が違うの?」——そんな疑問を持つ方はとても多いです。

この記事では、はじめて福祉サービスを利用される方にも分かりやすいよう、図解を交えながらA型・B型の違いを丁寧に解説します。どちらが自分に合っているかを判断するためのヒントも紹介しますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

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この記事を読むとわかること
就労継続支援A型・B型それぞれの特徴と違い/どちらが自分に向いているかの選び方/利用開始までの流れ

① 就労継続支援とは?まず基本をおさえよう

「就労継続支援」とは、障害や病気などにより一般企業での就労が難しい方が、働く練習をしたり、実際に作業をして工賃を得たりできる障害福祉サービスの一つです。

就労継続支援には「A型」と「B型」の2種類があります。名前は似ていますが、雇用契約の有無・対象者・収入の形など、さまざまな点で異なります。

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福祉サービスを使うのは「特別なこと」ではありません
就労継続支援は、障害や疾患を抱えながら「自分らしく働きたい」と思うすべての方のためのサービスです。まずは気軽に知ることから始めましょう!

② A型・B型をざっくり比較(図解)

まずは大まかな違いを確認しましょう。

A型

雇用契約あり・最低賃金保障

  • ▶ 事業所と雇用契約を結ぶ
  • ▶ 最低賃金以上の給与がもらえる
  • ▶ 一定の就労能力が必要
  • ▶ 就労移行支援を経た方など
  • ▶ 社会保険に加入できる
B型

雇用契約なし・工賃を受け取る

  • ▶ 雇用契約は結ばない
  • ▶ 作業に応じた「工賃」を受け取る
  • ▶ 年齢・体調に合わせて働ける
  • ▶ ゆっくりペースでOK
  • ▶ 50歳以上・年金1級の方も対象
📌

ポイント:どちらのサービスも、利用料は原則として収入に応じた自己負担(最大1割)です。低所得の方は無料になる場合もあります。

③ A型とB型の詳しい違い一覧

次の表で、具体的な違いをひと目で確認できます。

比較項目 A型 B型
雇用契約 ✅ あり(雇用契約を締結) ❌ なし(利用契約のみ)
収入の種類 給与(最低賃金以上) 工賃(作業報酬)
全国平均収入 月額 約83,000円 月額 約17,000円
対象者 就労移行支援を経た方・一般就労が難しい障害者など 就労移行後B型が適当と判断された方・50歳以上・障害基礎年金1級の方など
年齢制限 原則18〜65歳未満 原則18歳以上(上限なし)
利用期間 制限なし 制限なし
作業ペース 比較的一定の出勤が求められる 体調に合わせて柔軟に調整可能
社会保険 加入(給与から天引き) 原則なし(工賃は報酬扱い)
自己負担 所得に応じた上限あり(最大1割) 所得に応じた上限あり(最大1割)
📊

※平均収入は全国の平均値(2023年度)です。「工賃が低い=良くないサービス」ではなく、自分のペースで安心して働ける環境かどうかを重視しましょう。

④ 工賃・賃金の違いをビジュアルで確認

A型とB型では受け取れる金額に大きな差があります。ただし、金額だけで判断するのは禁物です。自分の体調やペースに合ったサービスを選ぶことが最も大切です。

全国平均の月収比較イメージ(2023年度)

8.3万
A型
(給与)


1.7万
B型
(工賃)

※厚生労働省「障害福祉サービス等報酬改定検討チーム」資料より
※全国平均。事業所や作業内容によって異なります。

B型の工賃が低い理由

B型は雇用契約がないため、最低賃金の適用外となります。そのため、月額の工賃が低くなりがちです。ただし、B型の最大のメリットは「自分のペースで休みながら働ける」こと。体調が不安定な方や、働くことへの不安が大きい方にとっては、無理なく社会参加できる大切な場です。

⑤ どちらが向いている?タイプ別ガイド

以下のポイントを参考に、自分に合ったサービスを考えてみましょう。

A型
こんな方に向いています
  • ✅ 定期的に通える(週数日〜毎日)
  • ✅ ある程度体調が安定している
  • ✅ 就労移行支援を経験した
  • ✅ 社会保険に加入したい
  • ✅ 将来的に一般就労を目指したい
B型
こんな方に向いています
  • ✅ 体調に波があり、休みが多くなりがち
  • ✅ 就労移行支援を利用したが就職に至らなかった
  • ✅ 50歳以上、または障害基礎年金1級の方
  • ✅ 短時間・在宅から始めたい
  • ✅ まずは「働くこと」に慣れたい
🤝

迷ったら、まず見学・相談を!
「どちらが向いているか分からない」という方でも大丈夫。支援員と一緒に考えることができます。見学は無料ですので、お気軽にどうぞ。

⑥ 利用開始までの流れ

はじめての方でも安心して利用できるように、一般的な流れをご紹介します。

STEP 1
🔍
相談・
情報収集

STEP 2
👀
事業所を
見学

STEP 3
🏛
市区町村
に申請

STEP 4
📄
受給者証
の取得

STEP 5
🎉
利用
開始!

  • 1

    相談・情報収集市区町村の福祉課、または相談支援事業所に相談します。どのサービスが合うか一緒に考えてもらえます。
  • 2

    事業所を見学・体験気になった事業所に連絡して見学します。多くの事業所で体験利用も可能です。無料ですので複数見てみましょう。
  • 3

    市区町村の窓口へ申請利用したい事業所が決まったら、お住まいの市区町村(障害福祉課など)に申請します。
  • 4

    「受給者証」を受け取る審査が通ると「障害福祉サービス受給者証」が発行されます。これが利用のための証明書です。
  • 5

    利用開始!受給者証を持って事業所と契約し、いよいよ利用スタートです。

⑦ よくある質問(FAQ)

Q. 障害者手帳がなくても利用できますか?

必ずしも手帳は必要ではありません。自治体が認める障害や疾患がある場合は、手帳がなくても利用できることがあります。まずは市区町村の窓口や事業所にご相談ください。

Q. A型とB型を同時に使うことはできますか?

原則として、同時に両方を利用することはできません。どちらか一方を選択します。ただし、体験利用であれば並行して試すことが可能な場合もあります。

Q. B型からA型に移ることはできますか?

はい、可能です。B型でスキルや体力をつけた後に、A型に移行するケースもあります。焦らず、自分のペースでステップアップを目指しましょう。

Q. 利用料(自己負担)はどのくらいかかりますか?

サービス費用の原則1割が自己負担となりますが、収入に応じた「負担上限月額」があるため、多くの方は月0〜9,300円の範囲におさまります。生活保護受給者や非課税世帯は無料です。

Q. 在宅(リモート)でも利用できますか?

事業所によって異なります。当事業所「てん」では、在宅支援(在宅ワーク)も対応しております。外出が難しい方や人との関わりが苦手な方も、ぜひご相談ください。

⑧ 就労継続支援B型「てん」のご紹介

奈良県天理市にある就労継続支援B型「てん」は、利用者さん一人ひとりの「自己実現のきっかけづくり」を大切にしている事業所です。

てん の特徴

  • 🌿 在宅支援(在宅ワーク)対応あり
  • 💐 女性スタッフが多く、相談しやすい環境
  • 🎨 「好き」や「得意」を活かせる幅広い作業を用意
  • 🚗 駐車場あり(天理駅から徒歩15分)
  • 📞 見学・相談は無料で随時受付中

「成長したい」「挑戦したい」という気持ちを応援し、一人ひとりが輝ける場所を目指しています。まずはお気軽にお問い合わせください。

🌱 まずは見学・ご相談から

就労継続支援B型「てん」では、利用者さんを随時募集しています。
相談・見学は無料!お気軽にお声がけください。

📞 0743-65-0650
受付時間:平日10:00〜17:00

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